その仕事。
得意先のためか、自分の会社のためか。
ブルボンで働くシステム開発職は、社内SEという位置づけです。
今や幅広い会社に必要とされているエンジニアの仕事ですが他社に提供することを目的としてソフトウェア開発を行う働き方もあれば、自社の社員がより効率的に作業できるようにするためのシステムを構築・設計する働き方もあります。
後者のように自社社員のニーズに対応していく社内SEはどのような業務をしているのか。
業界によって何か差はあるのか。実例を交えて紹介します。
あまり知られていないブルボンの先端工学。
流通工学研究所
お菓子メーカーにある部署だとは想像つかないですよね。
情報系を学んだ社員は上記社内SEの仕事だけでなく、最先端の技術を社内に導入することを目的とする部署でも活躍しています。
AI・IoTをブルボンではどのように取り入れ、活用しているのかご紹介します。
新潟会場では、本社見学で実際の活用の場を体験することができます。
手を動かして作ってみる
システムを自社内で1から作り上げていくものもあれば、外部から買い付けたソフトを自社用にカスタマイズして運用していくこともあります。
グループワークでは、時間が限られていますので後者の体験を予定しています。
まずはどんなニーズから導入することになったのか、その目的を手間をかけずかつ使いやすく、そしてミスの無いように達成するにはどうしたらいいか・・・
実際にPCで作業しながら作りあげます。
みなさんの案を発表していただいた後は、現状の社内運用をお見せします。
使う人が使いやすいように
システムの構築の下流工程を行うプログラマーは、設計書を基にしてコードを書いたり、テストをしたりと一人で行うプログラミング作業がメインになりますが、社内SEが行う上流工程では、設計書を作る作業を行います。
設計の段階で使用者が使う時の状況や想定されるトラブルを考える必要があります。
そのため、使用者と何回も打ち合わせを重ねて情報をインプットし、コミュニケーションを取りながら業務を進めていくことになります。
企業ならではの特色が出にくい職種ですが、先輩社員とコミュニケーションを取りながら進めていきますので、社員の雰囲気を感じつつ社内SEの仕事を体験できるプログラムです。