生産管理/製造監査職
2012年入社 M.Yさん
工場の担当ラインで原価管理や品質管理活動などを行っています。
具体的には日々生産している商品について、ムダを見つけ出して生産コストを抑えたり、お客様へお届けする商品に異常が無いか、衛生的に問題は無いか確認したりしています。
生産状況や様々な人の意見を取り入れながら判断を下す役割が多く、それが商品に直接的に影響を与えるため責任が大きいですが、その分やりがいも感じています。
また、製品開発職が考案した新商品を工場で量産化ができるように体制を整えることも大事な仕事です。
製造条件などは、予め製品開発職が試作した際に決めていますが、実際のラインで作るとうまくいかないことも多々あります。
製品開発職や機械・制御開発職、製造職とも連携しながら何度もテストをし、無事に新商品ができた時は達成感がすごくありますね！そして、その商品がお客様に喜んでもらえることが一番うれしいです。
将来の夢や目標
今は昨日の自分を越えることを目標にしています。
「今すぐ良いか悪いか判断して」と工場配属後すぐに言われ、大変困った思い出があります。自分が良いと判断したものが、お客様にとっては悪いものであるかもしれないという恐れがあり、すぐに判断を下せずにいたのです。
その時は色々な人の意見を聞いて解決しましたが、こうしたトライ＆エラーの積み重ねで自分の「引き出し」を増やすことにつながり、自分の成長につながっていると思います。
「引き出し」を増やすことが、同じ間違いを繰り返さないことにもつながっています。
まじめな社風の会社だと思います。
安全安心な商品をお客様へお届けするために「品質保証第一主義」を掲げており、商品の設計から原料調達、生産、お客様に食べていただくまでの過程で、関連する法律を遵守した活動を行っています。法律の変更や社会情勢をすぐに反映し、決められたことを決められた通りに行おうとする姿勢は、お客様を第一に考えているからだと思います。
一方で、上司や先輩とはチームワークを大切に仕事しています。わからない事はすぐに聞けますし、失敗したときや、仕事が手一杯で手が回らないときはフォローしてもらえるので、一人で思い悩むことはあまりないように思います。
まじめだとは思いますが、風通しは良く、仕事以外の趣味の話などをしたりもします。
ブルボンでは、ビスケット・チョコレート・米菓・デザートなどフルカテゴリーで展開していることが魅力だと思います。
2016年からはアイス部門にも参入し、これからより多くのアイス商品が開発されることを楽しみにしています。
また食品業界ではロボットの開発が進み、徐々に機械化ができるようになっています。
これまでは商品の形の個体差や物性のために人の手でやっていることが多く、生産性のアップが課題でした。今後はIoTなどの技術を取り込み、さらに今よりも良い品質で商品が作られることが期待されており、そこに商品としての伸びしろがある所が、業界としても面白いところだと思います。
就職活動は自分の人生について一番考えることができる時期なので、焦らずじっくり、自分が何をしたいのかを考えてみてください。考えても分からないときは、直感でとにかく広く見てみるのも良いかと思います。
私は「ものづくりに携わりたい」と「新潟県（地元）で就職をしたい」という目標を主軸に置き、食品・製薬・化学メーカーを中心に就職活動をしました。その企業ごとの単独説明会などで応募職種についての理解を深め、自分が一体何をしたいのか、生涯を通して何をやっていけるのかを明確にしていきました。
その中で、ブルボンの職種別説明会で生産管理職の説明を聞き、「改善活動」にやりがいと面白さを感じたことがきっかけで選考を進め、入社を決めました。
みなさんに、合う仕事があることを願っています。