製品開発／研究職
2014年入社 R.Aさん
次の世代にも食べ続けてもらえる商品の開発が夢です。ブルボンの製品開発職は、市場調査・企画から完成まで関わることができます。味や食感だけを研究するのではなく全てを一貫して行うので、まさに「自分の」商品ができあがりますが、自分が作りたいと思った商品が売れるとは限らないところは難しいです。美味しいことはもちろん、世の中に受け入れられる商品を考えるのも開発の仕事です。
だから、商品が売れたり商品を食べて美味しいと言ってもらえたりすると嬉しく、やりがいを感じます。お褒めの言葉をわざわざ会社に連絡してくださるお客様もいらっしゃるので、それはとてもありがたいと思います。
また、開発だけでなく量産化までが仕事の範疇になるため、多くの人とかかわる仕事になり、社内関係各課とのコミュニケーションが重要になります。試作段階では問題がなくても、工場での製造段階で問題が出てくるということは多々あり、苦労します。
以前、社内で設計した機械が実際の稼働では想定通りに機能せず、その改良改善のために何度も工場に通ってテストを繰り返したことがありました。苦労はしましたが、製品開発に対する難しさや量産化できた時の達成感を一段と感じることができました。
将来の夢や目標
自分が死んでからも世の中に残るような商品や、誰かの記憶に深く突き刺さる商品の開発が目標です。
お菓子や食品は人を楽しい気持ちにすることができ、その開発に携われることが製品開発の魅力だと思います。
商品作りでの社風は、これまでの開発のノウハウを大切にする会社だと思っています。
製品開発部は各カテゴリーチームに毎年新入社員が配属されるので、年齢が近い人が多くいます。そのため質問などはしやすい雰囲気だと思います。仕事以外でも交流を持つ人もたくさんいます。
社内のサークル活動もあり、バレーボールやバドミントンが盛んで他部署の年齢が離れた方とも関わる機会になっています。
志望する業界が決まっていても、あえて別の業界の話などを積極的に聞いてほしいと思います。
各業界が繋がりあうので、たくさん話を聞くうちに自然と志望する業界においても役立つ知識が得られ、入社後何がしたいかも明確になってくると思います。