インターンシップ

機械

インターン時のtopics

  • 機械・制御開発、工務管理の仕事紹介
  • 工場製造ライン動画視聴&解説
  • 食品製造で気を付けるべきポイント
  • グループワーク
    ~あのヒット商品の作り方を考える~
  • 座談会
  • 本社屋内、業務フロア見学

食品メーカーなのに、
機械設計も自分たちでやってるの?

機械メーカーから既製品を購入しているだけではありません。
ブルボンにしかない形・加工度のお菓子ってたくさんありますよね。
例えばルマンド。あの特徴的な形を作る成型機は自社で設計し、 設計図はブルボン社外秘になりますので、市場の機械メーカーから購入できません。
だから今でもブルボンにしか作れない唯一無二の商品になっています。
機械開発職の仕事が、お菓子製造の要となります。
業務の流れや日々の業務内容をご紹介します。

ブルボンの工場見学って聞かないなあ。
メディアにも出てこない・・・

そうなんです。上記説明の通り、工場にはブルボンにしかできないユニークな形の商品を作り出すオンリーワンの機械や、品質・味と価格のバランスの満足度を高めるための工夫など秘密にしたい情報がたくさんあります。
そのため近隣小学校の社会科見学などごく一部を除き、一般の方への公開はしていません。
インターンシップでは特別に、実際の商品を見ながら、分解しながら、食べながら先輩社員の解説付き動画を見ることができます。

手だと簡単に作れるけど、
どうやって量産化したらよいだろうか。

あのヒット商品の生産機構をグループごとに考えます。
食品製造だからこそ気を付けるべき視点や、焙焼後の生地のバラつきを少なくする工夫、そういった個体差から生ずる課題への克服、生地の割れ欠けを対策しつつもある程度の速さで一連の流れを止めない機構などなど・・・食品ならではの考えることは盛りだくさん。
上記のほかに気を付けなければならないポイントは思いつきましたか?
グループで意見を出し合いながら、その視点を考慮した機構を考えます。
作り方に正解はありません。分解してブルボンの作り方を導き出すのもよし、自分たちならではのより良い新しい機構の提案を考えるのもよし。

グループワークの発表後、
各班へのフィードバックももちろん用意しています。

良かった点だけではなく、食品機械で製造する際にもっと考慮が必要だと思われる視点のアドバイスもあります。
実際に仕事を進める時には、その商品担当の製品開発職や生産管理職と連携で行うので、時には機械チームでは「この原料は冷凍したらうまくいきそうだ!」と考えていても「味や品質の面から生の状態で作ってほしい」と言われたり・・・様々な課題を解決しながら多くの人の情熱を載せた世界に1台だけの機械を創作していきます。
そして最後には、ブルボンが長年の経験と試行錯誤のうえにたどり着いた、現在行っている製造方法を特別にご紹介します。

食品機械の難しさを感じつつも、それをクリアしていく楽しさや、多くの人の想いを形にしていくことのやりがいを体験できるプログラムです。

インターンを終えた
学生からのアンケート

グループワークでは消費者だけではなく生産者の立場として製造過程を考え話し合いましたが、そこでは多くの意見を出し合える力、創造性、コミュニケーション能力を高めることが出来ました。
グループ内の仲間の意見を尊重したり、自分の意見が尊重されたりとコミュニケーションを取りながらプレゼン準備を行い、実際の仕事もこのように意見を出し合いながら生産機構を生み出すのかなと考えながらワークに取り組みました。
【 理工学部 】

実際に社員が行っている製造ラインの考案をアドバイスを頂きながら考えることで、仕事についての理解が深まりました。
【 機械創造工学専攻 】

社員の方との距離が非常に近く、人柄を感じることが出来ました。
グループワークでは実際に商品を手に取り、口にしながら製品の製造ラインを考えたため、より実際の仕事に近い内容を体感でき非常に印象的でした。
インターンシップ後にはブルボンの商品を手に取ると、その製造が新潟で行われていることを確認するようになりました。
ブルボンならではのひと手間を知り、ブルボン製品がより好きになりました。
【 システムデザイン工学科 】

手では簡単に作れるものも、機械で作ろうとすると課題はたくさんあったので仕事のやりがいを感じることが出来ました。
【 電気機械学科 】